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桂離宮

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昔、10年程このあたりに住んでいました。
そのころは桂離宮がどんな場所かも全く知らず、ただ塀に囲まれた中に入ることができないなんとも不思議な場所、という印象。親からも桂離宮という名前だけは教えてもらえても、具体的な内容は知らされず、その側の桂川の河川敷でトノサマバッタを捕まえたり、凧揚げたり、スイミング通ったり、弟が車に引かれたけど無傷だったり、京都に住んでいた頃はここの周辺が生活の基点になっていたように思えます。
そんな桂離宮が初めて出てきたのは中学生の歴史の時間。でもそのときは歴史中に出てくる一建物であり、そういう場所やったのか、という感じ。その後大学で建築を学び初めてすばらしい建築物だということを知るというか、知識として得る。ただ、それは本や周りからの情報であって自分としては全く消化できていない、良さがわかっていない。
そして、東京に来てしばらくしてからこの写真集が発売され、内藤さんが文章を寄せていることもあり本屋でなんとなく立ち読み。初めて写真集を見てみとれた。
そのモノクロの写真からは写真のことを何も知らない素人が見ても明らかに絶妙な構図でいて濃淡の美しさ。特に表紙の写真は中にも掲載されているのですが、自分の最も好きな写真でこういう撮り方を見ているとまるでバウハウスとかのグラフィックデザインを見ているみたい。
そんな写真を撮られた石元さんが先月亡くなられたと知り、それとともにネットで探しても品切れだったのですが、最近できた代官山のあるところでみつけました。今までは値段を見て躊躇してましたが、無くなってしまっては遅いので購入。
幼少期から近くて遠い存在だった桂離宮にますます行ってみたくなった。
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by mhikari3 | 2012-02-29 23:20 | Japanese Design
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イタリアでの写真です。像の動きが面白くて撮ってしまいました!


by mhikari3
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