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境界はどこ?

2005年9月17日(土)

 最近建築の雑誌などを見ていてよく思うことは、建築が柱、梁ででなく、生き物のようなものが少しずつ出てきたように思います。例えば横浜の大さん橋ターミナル、それに今回の新建築に載っている伊東さんのものもそうだし。そんな中、今日も図書館で見ていると仮設建築で竹で天井、壁などができた有機的なものを見つけた。それはN architectsという建築家のニューヨークMoMAでのキャノピーです。先に述べた二つとは少し違う気がするけれど、天井と壁の境界がなく、有機的という点では似ているように思う。

 ところでみなさんにお聞きしたいのですが、なぜこのように床、壁、天井の境界が曖昧で、有機的な形態の建築が見られるようになってきたのでしょうか?確かに、技術的なことはあるでしょうが、それだけでは納得がいかなくて・・・。そうすることで何か効果や利点があるのでしょうか?これらの建築を考えた方々のその建築に対する考え方でもいいのでコメントいただけたら嬉しいです。(画像はコピーをデジカメで撮ったものなのでみにくくてごめんなさい、ホームページのほうをご覧ください。)
境界はどこ?_e0038862_1863755.jpg
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N architects
by mhikari3 | 2005-09-17 17:52 | Architecture
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イタリアでの写真です。像の動きが面白くて撮ってしまいました!


by mhikari3
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