余白の美
2005年11月20日(日)
この写真のポスターは紙全体を文字や絵で埋め尽くさずに、元々その紙のもつ白い部分を多く残している。このような余白の部分に何かが込められているようなデザインをみることがある。建築で言えば間のようんものだろうか?本によると、日本では葛飾北斎や安藤広重の時代からこのような図を隅によせ大きく余白をとる手法がみられるようだ。わざと図を寄せバランスを考えるというよりは、余白を大きくとることで図と余白との関係が強まり、見る人の想像力を掻き立てるようなものになっています。こういうデザインには強い力を感じますね。
この写真のポスターは紙全体を文字や絵で埋め尽くさずに、元々その紙のもつ白い部分を多く残している。このような余白の部分に何かが込められているようなデザインをみることがある。建築で言えば間のようんものだろうか?本によると、日本では葛飾北斎や安藤広重の時代からこのような図を隅によせ大きく余白をとる手法がみられるようだ。わざと図を寄せバランスを考えるというよりは、余白を大きくとることで図と余白との関係が強まり、見る人の想像力を掻き立てるようなものになっています。こういうデザインには強い力を感じますね。
by mhikari3
| 2005-11-20 11:45
| Design